SWTプログラミングにおけるウィジェットとは、ボタンやリストなどの、 GUIアプリケーションを構成する具体的部品の1つ1つのことを指します。 ウィジェットと同義の言葉として、コントロールやコンポーネントといった表現もされますが、 SWTでは専らウィジェットと表現されます。
SWTにおける開発では、MVC(Model View Controller)というデータ構造によってプログラミングを行います。
Modelは、データやアプリケーション・ロジックのことです。 ウィジェットの状態(有効か無効かなど)なども、このModelが判断します。
Viewは実際にユーザが見る画面(ボタンなのかラベルなのかなど)のことです。 個々に用意されたウィジェットなどが、これにあたります。
Controllerは、View(画面)から入力されたイベントを処理します。 (ユーザの入力に対してアプリケーションをコントロールします) SelectionListenerなどのイベントリスナが、これに当たります。
そしてウィジェット自身は、このうちのView(画面そのもの)を構成するための部品です。 ですので、GUI画面を構成するということは、基本的にはウィジェットを組み合わせていく作業となります。
ウィジェットはGUI画面を構成する部品でしたが、この部品には、さまざまなものがあります。 本章では、基本的なButton - ボタンをはじめとし、さまざまなウィジェットについて紹介します。
しかし本章で紹介するウィジェットの扱いには、そのウィジェットの知識だけでなく、 その他のSWTプログラミングの知識も要するものも存在します。 そのような場合、その関連ページへのリンクを張る等しますので、そちらから学習するようお勧めします。